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ブラジル

ブラジルの技術力は何故低いのか?

ブラジルの技術力は何故低いのか?

 

こんにちは、

ブラジル育ちのシータ(@thetalcnem)です。

私がブラジルに住んでいて疑問に思っていたことがあります。

 

日本の技術力とどうしてこうも差が出るんだ?

なんでブラジルの『物』は発達しないんだ?

 

そうなんです。

どうしてブラジルの技術力がこうも低いのか、発達が遅いのか、です。

 

私がブラジルに数年住んで漸くこの答えにたどり着くことが出来ました。

 

ブラジル人の根本的な『物』に対する考え方が日本人とは異なる

 

これが答えです。

 

ブラジルの『物』『環境』の発達の遅さは以上です。

日本みたいに便利なものがほとんどありません。

持ちやすい入れ物、コップなんかほぼありません。

そして、高齢者に不親切な凸凹の階段ばかりです。

みんなその中でも屈強に生きております。

 

日本人は『物』に対してどのような考えを持っているでしょうか。

 

もし使いづらい『物』、例えばですが、スプーンが人の形に合わない歪な形だとします。

そんな時、

日本人だとなんとかして持ちやすいスプーンの形を開発しますよね?

もし持ちにくいスプーンなんてあったらまず売れません。

企業同士で競い合っており、人により良い生活を届けるために必死です。

つまり、

「物が人に合わせる」

です。

では、ブラジルはどうなのでしょうか。

 

ブラジル人の『物』への考え方

 

先ほど例に挙げた、スプーンに関していえば、

ブラジル人はより持ちやすいスプーンを開発しようとは思わないです。

「僕たちが歪な形でも強引に使おうとしたらいいんだ!」

こういう考えを持ちます。

つまり、

「人が物に合わせる」

です。

これは国民性ですね。

 

なので『物』の発達が遅いんです。

 

そもそも発達を求めていないといったほうが良いのかもしれません。

人間が物に合わせていく

この強引な考えがあるからこそ、

ブラジル人にはどんな環境にも負けない強靭さがあるのです。

 

では、

『物』への考え方をお伝えしましたが、

ちょっと逸れて『環境』への考え方にも考察したいです。

サッカーを例にして見ていきましょう。

 

サッカーをする上での違い

 

日本人・欧米人だとよく自分のサッカーの実力のなさを環境や物のせいにしている人がいます。

今日はボールが少し硬めだから蹴りづらい、今日は雨が降っているから調子が出ない、グラウンドの状態が悪いからオフにしよう、なんて声をよく聞きます。

 

ブラジルだとそんなことはありません。

どんな環境にもこっちが合わせていくんです。

グラウンドが荒れているのであればさっさと慣れるために何度も練習を繰り返す。

そんな環境でサッカーしていたら怪我が増えるのでは?という指摘もありますが、

そんな環境で小さい頃からボールを蹴り続けているからこそ体も強靭で、選手生命も長いんです。

 

しかも、自分の人生を豊かにできるのはサッカーだけだと本気で考えている子供達が多いので、

ストイックさの面でも日本は負けています。

こんなままじゃW杯で優勝なんてできるわけないですよね。。。

 

さて、

サッカーの話を例えにして

ブラジル人の『環境』に対する考え方も分かっていただけたのではないでしょうか。

結論

日本人は「物が人に合わせにいく」

ブラジル人は「人が物に合わせにいく」

この違いが根本にあり、

これこそがブラジルに技術者が育たない、生まれない理由です。

Tchau,